自然光が気持ちいい 平屋のおうち

変化していくライフスタイルも考えた過ごしやすい動線のある間取りにしたい。必要な場所に収納を設けスッキリ過ごせるお家、プライバシーを確保しつつ明るいお家にしたいとご要望がありました。
暮らしをイメージしながら打ち合わせを重ね、外からの視線に配慮し、家族間のプライバシーも守れるようなプランをご提案させていただきました。また、廊下に吹き抜けを作り、明り取り窓をつけたことで、しっかり自然光が入る明るい平屋となりました。
【プランニングでのポイント】



土間続きの収納は靴だけでなく、濡れた上着や工具なども収納できます。棚に合わせてコンセントをつけたので、収納しながら工具の充電もできます。
ファミリー玄関としても使えるので、メインの玄関はいつもすっきりです。



それぞれの居室はリビングを通らずアクセスできます。家族同士のプライバシーを守りつつ、ゲストルームとして使うときにもゆっくり過ごしてもらえる間取りです。

お客様も使うことがある洗面台はプライベート空間のランドリールームとは別々にしました。


WICは約3畳の広さがあり、服だけでなく季節の物も収納できます。ランドリールームの近くにあると乾いた洗濯物をしまうのもスムーズです。また寝室からではなく廊下から出入りするようにしたので、生活時間が違っても気兼ねなく使うことができます。



キッチン横には大容量のパントリーがあり、生活感の出やすい冷蔵庫も収納できます。
調理器具やストック食材はもちろんキッチンの消耗品まで収納できるスペースです。ストック品がまとまっていると管理もしやすく、無駄な買い物を減らすことができます。
また、造作のカウンター棚も設け、日々の事務作業をしたり、家事の合間に一息ついたりすることができます。



リビング学習にも、お仕事や趣味の空間としても活用できる大きなカウンターデスクです。
カウンターの横の棚は正面から見えないように配置しているので、生活感を隠しすっきり収納できます。


リビング続きの和室は、戸を全開にいて広く使うこともでき、リビングのレイアウトの幅が広がります。
また、小さなお子様のお昼寝スペースとしても、プレイルームとしても成長に合わせて長く活用できます。
【仕様・設備へのこだわりのポイント】



スイッチやコンセントはパナソニックアドバンスシリーズです。
薄型デザインで、マットな仕上がりがオシャレな空間にマッチします。
LDK、和室は明るさを変えると連動して、心地よい光の色(電球色~昼光色)に変化するシンクロ調光。暮らしのシーンに合わせて空間を演出したり、快適に感じる明るさにしたり、長く過ごすリビングだからこそ心地よさにこだわりたいですね。
玄関、廊下、トイレはセンサーライトです。両手がふさがっていても、消し忘れても暮らしをサポートしてくれます。


トイレの壁一面にエコカラットを採用。
においの原因となる成分を吸着してくれます。また空気中に漂う有害物質も吸着し低減してくれるので安心です。
また、水拭きによるお手入れができるので、水回りにも使いやすくなっています。


広いスペースにスロップシンクもあり、お洗濯もらくらく。
ガス衣類乾燥機"乾太くん"はパワフル温風で梅雨の時期も快適です。乾燥機に合わせた造作棚は洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりする際に便利です。
















造作の洗面台、鏡の中の収納にはティッシュが収まるようにしました。鏡を閉めるとすっきり見えます。





































朝の習慣、夜の過ごし方など丁寧にヒアリングして、ほしい場所にほしい収納を設け暮らしがスムーズになるようにプランニングしました。リビングを中心に、玄関への動線、キッチン、パントリーへの動線、ランドリールームへの動線がありコンパクトにまとまっているので家事が楽です。

階段を上がってすぐにウォークインクローゼットと大容量の収納があります。
シューズクローゼット、パントリーの入り口は三角の垂れ壁にしました。ドアなどの建具のコストを抑えつつ、空間を演出します。
クロスの一部をマグネットが付くものを採用。大事なお知らせも目につくところにあると忘れません。




お子様も一緒に、自分の部屋のドアやクロスの色をお選びいただきました。好きな色を自分で決めたことでお気に入りの空間になっています。


















「マイホームを建てたいけど...」
いい家を建てる工務店は見つかった。そして次に必要になるのは?
良い土地情報は、なかなかあなたの手には届きません。インターネットや住宅雑誌が盛んになり、いろんな情報が簡単に手に入る現在でもです。
とにかく、不動産業者にとって、一番儲かるのは当然「両手の商売」なのです。
もちろん、私たちは家を建てるプロですが、土地選びまでトータル的にサポートさせて頂く事も多くございます。どういう土地に家を建てると良いのかということもよくわかっているからです。
家づくりの金額の多くは、建材や職人さんに支払われる人件費なのです。大手であれば、そこにさらにテレビCMやスポンサー費用、住宅展示場の建設費・維持費など、あなたの家の原価とは関係のない販促費も上乗せになります。
お客様の建てたい家はどんな家ですか



































大工の血筋は、祖父からはじまり、私で100年が経ちました。


住宅に防犯性能をつけようとしたら、多くのお金が掛かる、そう思っている人がたくさんいます。
今、皆さんのご自宅の玄関や窓のカギはしっかり掛かっていますか。家の中にいるからといって犯罪者が入って来ないとは限りません。入ってきたときは、その人が犯罪者なのです。カギをかけずに生活している方は、今すぐにカギを掛け、ドアチェーンや補助錠も忘れずに。そしてこれを、しっかり習慣づけていきましょう。